DPAT01がもたらす影響 その1
いよいよ2月も終わり3月に突入しますね。
3月になったら、
皆さんが「あっと驚く」ような新製品をたくさん発売します。ご期待下さい。
本日お客さんより、「どうしてこのお店は、どこにも流通していないような商品がこんなにあるのでしょうか、いったい業者とはどのような繋がりなのでしょうか」
と言われてしまいました。その人はA&Vヴィレッジも知らず、オーディオが好きというわけでもなかったようで、スピリチュアル製品に興味があったようです。
私は 「ここは、その筋(あやしい系)ではもう相当に有名で、月に何件も営業の電話が来るんです。」
と言いました。(実際この間も、「波動値の高い化粧品がお勧めです。ぜひ取り扱ってください」とかいうわけの分からん勧誘の電話が来て疲れました。)
「でもここっていったいどんなお店なんですか」と言われたので
「一応オーディオショップです。」と答えました。
実際上の化粧品屋さんにも、「一応うちはオーディオショップなんですが」といったら、「またまたご冗談を。」とか言われて、ちょっと焦りました。
最近 セイシンやOjiSpecialの記事を多めに出しているのも
このままじゃヤバイかも
と思っているからです。
でもあやしいもの止められません。・・・・爆)
下は真面目な記事です。こころして読んで下さい。
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アーカイブシリーズ第3弾 Oji-Special
DPAT01がもたらす影響
DPAT 5月号
DPAT-01を開発する以前から 様々な原音再生に関わる研究をしてきましたが、一番感じたのは ソース、つまり CD自体の音に関することです。
アナログは自然界の音ですから完璧です。それ故 それを 録音し再生装置で再生するのは容易なことではありません。必ず 物理特性には限界があるからです。しかし デジタルへの変換時には 欠損がありますが、その扱いは本来簡単なものです。理由は人間が作ったデータで 1と0しかありません。こういうデータを 完璧な形で扱い データ一致を得、そのソースを元に原音忠実を目標としてDACやアンプを開発していますと 今度はソース自体の質が問題になってきます。この質 というのは いわゆる主観的な音楽性や好みの音質ではなく、客観的な原音再生となる 精度の高い収録音と言う意味です。
昨年は 録音して即再生という試みを何度か行ってきましたが、この実験を体験できたのはごく一部の方だけです。もっと多くの方にこの体験を味わっていただきたい そして原点に戻って もっと音楽自体を楽しんでいただきたい という想いから、無加工CDの制作に着手いたしました。もちろん ごまかしの無い公開録音です。そして PAの無い 視聴者が生の音と感じていただけ 後から比較できる 演奏や録音方法です。
音楽は不思議なもので、仮に音質が良くない状態でも音楽が良ければ楽しく音楽を聴くことができます。オーディオの難しさは逆にこういう部分にあるのではないかと考えています。つまり 原音忠実再生と言いながら、実は音楽の善し悪しを 主観的に判断してしまうことの方が多いのではないかと考えています。また 音楽は人を感動させたり 悲しませたり 人の心に影響を及ぼすものだと思います。ですから ただ単に主観的な良い音質 と言うだけでは、問題を解決する科学的な回答に直結するようなものではなく、微妙なものなのだと思います。
そういう私も 好きな音 と言うものがあり、古い音楽で音質は本物とはかけ離れている音でも 懐かしさやその音楽が過去の思い出を思い起こさせたりして、原音忠実再生と言うことを忘れてしまう場合も多いのです。
加工音と言うことでも 私はシンセサイザーで音作りなどを楽しむくらいです。エレキギターなど電子楽器も演奏しますし大好きです。しかし 電子的に作った音でも そのスピーカーから再生された音を原音とすると これをどの家庭や場所でも記録してそのまま再生してみたいと思っております。
そういう 音楽の持つ本質とも思える部分も考慮すると 本当は、音楽性や演奏者の技量によって左右されるこのような部分も含め 原音忠実再生を判断できるような素材を提供したいところですが、音楽家は個人活動ではなく、いわゆる仕事ですから 営利目的のための 様々なしがらみがあり、原音追求と言うことから、やってもらいたいことがあっても実際にはどうすることもできない部分があるのです。
前述した、オーディオ的な音質追求と言うことよりも「音楽」の持つ文化や、芸術 また演奏家や販売会社の利益の追求のための 「売れる音質」や「売るための環境作り」などにウエイトがおかれるのは致し方ないことだと考えています。
私は、そういう 現在の主流となる文化だけでなく、原音忠実再生という 高音質追求を音楽家とともに行っていきたいと考えていましたがなかなか上手く行きませんでした。
そういう中で知り合ったのが LightBoxというグループなのです。
何度か話をしているうちに 彼らも 私たちの意向に賛成してくれて今回の収録になったわけです。
さて 今回の目玉である無加工録音は何故難しいのでしょうか?
3月になったら、
皆さんが「あっと驚く」ような新製品をたくさん発売します。ご期待下さい。
本日お客さんより、「どうしてこのお店は、どこにも流通していないような商品がこんなにあるのでしょうか、いったい業者とはどのような繋がりなのでしょうか」
と言われてしまいました。その人はA&Vヴィレッジも知らず、オーディオが好きというわけでもなかったようで、スピリチュアル製品に興味があったようです。
私は 「ここは、その筋(あやしい系)ではもう相当に有名で、月に何件も営業の電話が来るんです。」
と言いました。(実際この間も、「波動値の高い化粧品がお勧めです。ぜひ取り扱ってください」とかいうわけの分からん勧誘の電話が来て疲れました。)
「でもここっていったいどんなお店なんですか」と言われたので
「一応オーディオショップです。」と答えました。
実際上の化粧品屋さんにも、「一応うちはオーディオショップなんですが」といったら、「またまたご冗談を。」とか言われて、ちょっと焦りました。
最近 セイシンやOjiSpecialの記事を多めに出しているのも
このままじゃヤバイかも
と思っているからです。
でもあやしいもの止められません。・・・・爆)
下は真面目な記事です。こころして読んで下さい。
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アーカイブシリーズ第3弾 Oji-Special
DPAT01がもたらす影響
DPAT 5月号
DPAT-01を開発する以前から 様々な原音再生に関わる研究をしてきましたが、一番感じたのは ソース、つまり CD自体の音に関することです。
アナログは自然界の音ですから完璧です。それ故 それを 録音し再生装置で再生するのは容易なことではありません。必ず 物理特性には限界があるからです。しかし デジタルへの変換時には 欠損がありますが、その扱いは本来簡単なものです。理由は人間が作ったデータで 1と0しかありません。こういうデータを 完璧な形で扱い データ一致を得、そのソースを元に原音忠実を目標としてDACやアンプを開発していますと 今度はソース自体の質が問題になってきます。この質 というのは いわゆる主観的な音楽性や好みの音質ではなく、客観的な原音再生となる 精度の高い収録音と言う意味です。
昨年は 録音して即再生という試みを何度か行ってきましたが、この実験を体験できたのはごく一部の方だけです。もっと多くの方にこの体験を味わっていただきたい そして原点に戻って もっと音楽自体を楽しんでいただきたい という想いから、無加工CDの制作に着手いたしました。もちろん ごまかしの無い公開録音です。そして PAの無い 視聴者が生の音と感じていただけ 後から比較できる 演奏や録音方法です。
音楽は不思議なもので、仮に音質が良くない状態でも音楽が良ければ楽しく音楽を聴くことができます。オーディオの難しさは逆にこういう部分にあるのではないかと考えています。つまり 原音忠実再生と言いながら、実は音楽の善し悪しを 主観的に判断してしまうことの方が多いのではないかと考えています。また 音楽は人を感動させたり 悲しませたり 人の心に影響を及ぼすものだと思います。ですから ただ単に主観的な良い音質 と言うだけでは、問題を解決する科学的な回答に直結するようなものではなく、微妙なものなのだと思います。
そういう私も 好きな音 と言うものがあり、古い音楽で音質は本物とはかけ離れている音でも 懐かしさやその音楽が過去の思い出を思い起こさせたりして、原音忠実再生と言うことを忘れてしまう場合も多いのです。
加工音と言うことでも 私はシンセサイザーで音作りなどを楽しむくらいです。エレキギターなど電子楽器も演奏しますし大好きです。しかし 電子的に作った音でも そのスピーカーから再生された音を原音とすると これをどの家庭や場所でも記録してそのまま再生してみたいと思っております。
そういう 音楽の持つ本質とも思える部分も考慮すると 本当は、音楽性や演奏者の技量によって左右されるこのような部分も含め 原音忠実再生を判断できるような素材を提供したいところですが、音楽家は個人活動ではなく、いわゆる仕事ですから 営利目的のための 様々なしがらみがあり、原音追求と言うことから、やってもらいたいことがあっても実際にはどうすることもできない部分があるのです。
前述した、オーディオ的な音質追求と言うことよりも「音楽」の持つ文化や、芸術 また演奏家や販売会社の利益の追求のための 「売れる音質」や「売るための環境作り」などにウエイトがおかれるのは致し方ないことだと考えています。
私は、そういう 現在の主流となる文化だけでなく、原音忠実再生という 高音質追求を音楽家とともに行っていきたいと考えていましたがなかなか上手く行きませんでした。
そういう中で知り合ったのが LightBoxというグループなのです。
何度か話をしているうちに 彼らも 私たちの意向に賛成してくれて今回の収録になったわけです。
さて 今回の目玉である無加工録音は何故難しいのでしょうか?