オプティマルライフ㈱ 広瀬です。
Uさんのテネモスモーター学習キットの
製作記事リポートも今回が最後となりました。
U様には本当にお世話になりました。
感謝いたします。ほんとうにありがとうございました。
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Uです。
それじゃあ、テネモスモーター学習キット、組み立ててゆきましょう。
1.【おっかなびっくり組み立てよう】
前々回に書きました、この文章の繰り返しになりますが、
http://devipoke.blog4.fc2.com/blog-entry-2079.htmlぼくは工作をするのは、ほんと久しぶり。
しかも久しぶりの工作は、今までに組み立てたことのない、ゆくゆくは
フリーエネルギー機関に発展する、フリーエネルギー装置の卵ですから、
このような方針を四つ立てまして、
●部品や、部品を組むボルトやナットを、失くさないように気を付けよう。
●組み立てる前に、あらかじめ取説をよく読んどこう。
●おっかなびっくり組み立てよう。
●組み立ての途中、組み立て方が分からなくなったら、
オプティマルに電話して、廣瀬さんに教えてもらおう。
ことに、部品を組む、ボルトやナット、ワッシャー類を失くさないように、
注意しながら組み立てましたら、大過なく完成させることができました。

詳しくは、上に挙げました、前々回に書きました文章の後半をご覧ください。
もう一度、リンクを貼っておきましょう。
http://devipoke.blog4.fc2.com/blog-entry-2079.html2.【取説の画像(写真)の問題】
テネモスのみなさん、ごめんなさい。
しかし、このキットをつくろうとする、みなさんのことを思うと、
このことはどうしても、書かなければいけません。
正直素直に申し上げます。
このキットを組み立てる手引きとなります取説には、組み立ての各工程ごとに
画像(写真)が付されているのですが、
写真は総じてピンぼけで、ことに前半の工程の写真は、背景の壁の色に、
部品の透明なアクリル板や、銀色のステンレス棒が、溶け込んでしまっていて、
概して見づらい。ぼくらは組み立てに支障を来たしております。
ぼくたちは、おっかなびっくり、このキットを組み立ててますから、
神経質になりがちで「あれ?ココどういうことなんだろう?」って
首をかしげてしまうと、ちょっと心中、穏(おだ)やかではなくなります。
その点で、取説をご覧になった方ならお分かりいただけるかなと思うのですが、
工程3の写真は、とりわけ「これはどうか」と言うところがございますので、
既に完成している拙宅のテネモスモーターではありますが、この工程について
ご参照できます画像を撮りました。お役に立ちますなら幸いです。



その他、取説を読みながら組み立てを進めてまいりますと、
●あれ?イモネジがひとつ、この袋に同梱されてるけど、どこに使うんだ?
●工程9.『イモネジ(ストッパー付属)』とあるが、
こっちのイモネジはどこにある?
●工程14.『回転スイッチカム(12)にシャフトホルダー(E)を
ボルト類で取り付けます』とあるが、どの袋のボルト類使うんだ?
●工程14.『仮固定します』とあるが、あぁそうか、あのイモネジか!
などなど、首をかしげ、試行錯誤されるところが出てくると思います。
これにつきましては、オプティマルから買われた方でしたら、
お店に電話して、お問い合わせになってみてください。
3.【後半は配線です】
このように組み立ててゆきますと、
組み立ての前半では六角レンチやモンキーを使い、ボルトとナットを
ワッシャーはさんでしめあげておりましたのが、
後半になりますと、カッターで電線の被覆(ひふく:外側のビニール)を
むいたり、ドライバーをねじで回したりして、配線をする作業がメインとなります。
このキットのスイッチボックスはプラスチック製です。
ボルトとナット締め上げる要領で、ギューっとドライバー回すと、
スイッチボックス割れちゃいますから、ご注意ください。
また、このキットでは、電線の接続はハンダづけではありません。
被覆をむいた電線を、圧着端子や圧着スリーブにさし込み、
さし込んだところをペンチのたいらなところでおしつぶし、
これらを装置の端子にねじ止めして接続します。
この圧着端子や圧着スリーブを、ペンチのたいらなところでおしつぶす、すなわち
“かしめる”時は、圧着素子でしたら先っぽの輪っかに近い側よりも、
その反対側・末端の方を、入念におしつぶすようにしてください。
圧着スリーブも、先っぽの方よりも根本の側をかしめるようにして下さい。
こうすることで、圧着スリーブや圧着素子は、抜けなくなります。
4.【『取説◆調整編』の留意事項】
かくして、完成しました、テネモスモーター学習キット。
でも、組み上げたものを、よく見てみますと、いちどきに一気呵成に
キットを組み立てる時の常で、途中から集中力が抜け出してますから、
部品の取付位置など、間違えたりしているものです。
ぼくは、工程12の《上底》の取り付け位置を間違えてしまいました。
工程25での圧着端子の接続先を、間違えてしまいました。
こうした取付ミスをチェックしましたら、まずは完成ということで、

いよいよ、モーターを回すためのセッティングです。
モーターのシャフトが回り、上下二枚の円盤が回転しますよう、
上の円盤・下の円盤の“位置決め”をしてゆくのでありますが、
このときに、もっとも留意してほしいことがございます。
取説の最後のページ、調整編の三番目、
『③アクリルスペーサーによってマイクロスイッチがONになる部分と
磁石とコイルの位置関係の調整』のくだりにつきましては、
もっぱら画像のみを拝見されながら、みなさんそれぞれに、
案配(あんばい)案配を見て、回り出すように、やってみてください。
なかなか回らないなら、配線の取り付けなどに間違いがなかったか、
振り返って直しながら、じっくりじっくりなさいますなら、
きっと回り出すことでしょう。
5.【最後に--Uのひとりごと】
自作のテネモスモーターが回り出した時の喜びは、格別のものです。
なにより《ものづくり》の喜びがあり、
「テネモスの教えに実践で触れられる」喜びもございましょう。
でもそれだけではない、格別の思いが、わたくしUにはございます。
テネモスさんには、重ねて失礼を申し上げますが、
フリーエネルギー装置は、何も今に始まったものではありません。
21年前に、すでにありました。
飯島先生の経歴を拝見しますと、決まって、概略『ある波動家に師事』との
文言がございますが、21年前、大学生の頃、ぼくもこの『ある波動家』に
少しの間だけ、師事しておりました。
この先生は長野県の清里を根拠地として、朝晩講話をされてましたが、
この先生の、オフィスと申しますか、工房の奥にございましたのが、
いまのテネモスモーターによく似た、フリーエネルギー装置でありました。
この先生のおつくりの装置が、今のテネモスモーターの原型であるのか。
そうじゃなく、テネモスモーターは飯島先生が、新しい形でお創りになったのか。
その辺のことは分かりません。でもおそらく、参照はされたことと思います。
若かりしぼくは、あそこにあったフリーエネルギー装置が欲しくて欲しくて
たまりませんでした。ミニチュアでいい。動作模型でいい。
その結果フリーエネルギーで回らなくたっていい--
「欲しい!欲しい!欲しい!」
その思いが、今にしてみれば、無謀と申しますか大胆と申しますか、
波動機器やスピリチュアルの製品を卸販売する仕事に新卒で就職する、
直接のきっかけとなりました。
波動の業界も他のどの業界とも同様、人間関係に難しいところがあり、
ぼくは、この最初の就職先は長続きしなかったのですが、
その会社を辞した後も、この道の装置やグッズを身近に愛好し、
気が付くと、21年がたちました。
まさか、あの先生のところで見たようなフリーエネルギー装置が
世にお披露目され、動作模型とは言え販売されるようになるとは。
往時を振りかえると、隔世の感を感じずにはいられません。
そして。
自分で組み立てたテネモスモーターが回るのに目を細めておりますと、
この21年が思い出され、なんとも私事(わたくしごと)なのですが、
「いろいろあったなぁ。がんばってきてよかったな」
そんな思いで、いっぱいになるのです。私事で、本当に申し訳ございません。
テネモスモーター学習キットは、ついうっかりすると、
組み立てに躓(つまづ)いてしまうキットではありますが、
完成させればみなさんに、必ずや新しい地平を拓いてくれるキットです。
ぜひとも、ご購入になり、組み立てをお楽しみください。
ありがとうございました。
(おわり)
テネモスモーター学習キット発売中!!