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    エンゼルポケット アーカイブ その10(セイシン合金)

    エンゼルポケットニュース

    ディスクアキュレーターの第2弾として登場したコンタクトアキュレーター早くもお客さんからな注文が殺到しています。
    1ケ月くらい前、携帯のミニSDカードに塗ってみましたが確かに動きが速くなりました。

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    アナログ・ディスク・スタビライザー・シート「ADS-3005」の試聴

    万木 雅一
    □はじめに
     (株)セイシンからアナログ・ディスク用のスタビライザー・シート「ADS-3005」が発売される試作品を入手したので、その効果のほどをレポートする。

    B2009-1-26-2.jpg


    □アナログ・ディスク・スタビライザー・シートの構造
    アナログ・ディスク・スタビライザー・シート「ADS-3005」は所謂ターンテーブル・シート形状のもので、直にターンテーブルの上に「ADS-3005」を乗せて使用する。メーカーに問い合わせてみると、5m/m厚のポリカーボネイト素材に、最近流行の「制振合金の微粉体」を両面に塗布してある。中央のレーベル面にあたる部分は少し凹んでおり、アナログ・ディスクが制振合金微粉体の塗布面に密着する構造となっている。
    アナログ再生はカートリッジ(針)を乗せて刻まれた信号を読み取る方法であるが、針がトレースする時にディスク自体も微細な振動を発生し、その不要な振動の影響を受けてしまうのである。また、ターンテーブル自体も当然回転時の不要な振動を発生しており、また、プレーヤーが外部からの振動の影響を受けるのも問題とされている。
    ADS-3005はこれらの不要な振動を極力少なくするためのもので、制振合金微粉体が、今までのターンテーブル・シートでは取りにくかった微細な振動も効果的に吸収する仕組みである。できればディスクの上に錘としてのスタビライザー「DS-5025T」等を併用すれば、さらに効果が高くなるはずだ。

    B2009-1-26-3.jpg

    □試聴
    試聴にあたっては、何時もテストに使っているラックス製のPD444ターンテーブルに、SME-3009Rトーンアーム(エッジ部品を制振合金製に交換済み)、カートリッジはデンオン製のDL-103で行った。
    はじめに、標準品のゴム製ターンテーブル・シートとの比較である。ADS-3005を敷いた方が余分な付帯音が少なくなるためか、楽器の定位が明確になり、中低音域のモヤモヤ感が取れた。高音域も解像度が向上するためか歪み感が少なくなり、より自然な音になる。これはご機嫌だ。
    次にディスクの上にDS-5025Tを乗せての比較だが、DS-5025Tを乗せると、音の重心が低くなり、より安定感のある音に変化するではないか。同じ制振合金「M2052」で出来ているため、ADS-3005とDS-5025Tのマッチングはすごく良いこと確認できた。
    最後に、標準品のゴムシートを外し、アルミ製のシート(オーディオテクニカ製:ディスク・スタビライザー)を乗せて、ADS-3005の有る無しでの比較を行った。ADS-3005を乗せなくてもアルミのシートの方が、標準のゴム製シートより音が明確になり、特に低音域の安定感が増す傾向である。その上にADS-3005を乗せると、さらに解像度が向上し、歪み感も少なくなり、音の見通しが良くなった。やはり、ゴム製のシートでは良い音が出にくい傾向がはっきり確認できた。
    結論的には、ゴム製シートでも、アルミ製シートでも、このアナログ・ディスク・スタビライザー・シート「ADS-3005」を使うと、より解像度が向上し、歪み感が少なくなる。何よりも、音楽が自然になり、聞きやすくなるのが特徴だ。さらに、ディスク・スタビライザー「DS-5025T」を乗せると、この傾向が高まり、より自然な音になるのが嬉しい。価格は税込みで¥20,790(税抜き¥19,800)だが、その効果を考えるとお勧めできる商品である。

    □終わりに
     アナログ・ディスクはデジタル・ディスク(CD, SACD, DVD等)に比べ、なぜ聞きやすい音が出るのか? 特性的にはデジタル・ディスクの方が上のはずだが、出てくる音を聞くとアナログの方が開放的でベールが1枚取れた音がするのである。デジタルはどうしてもデジタル特有の音が付きまとっているのが気になってしまう。厳密に言えば、デジタルはサンプリングを行っているため、データは時間軸方向、振幅方向でも不連続である。この不連続なデータを人の耳は聞き分けているのかも知れない。このような現象を考えると、まだデジタル技術には分かっていない問題点があるような気がしてならない。如何に優れた測定器をもってしても、人の耳の分解能の方が高いのではないか? 
    アナログ再生には人の体にやさしい、何か親しみの有る音がある。日常的にイライラする機会が多い昨今、より良い音楽を聞いて、体をリラックスする機会を多く持つ必要がありそうだ。


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