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    4月最後のイベント情報

    イベント情報

    4/25(土) 17:30 ハート∞フル

    内容B2008-6-9-2.jpg
    :マカバクリスタルのオルゴン化が成功しました。
    オルゴン化されたマカバクリスタルの効果を確認します。



    4/26(日) 17:30 フィデリックス
    内容★新製品 セレナーテを聴く
    2CH ステレオ フィードバック接続など盛りだくさんの内容でお送りまます。

    B2009-2-5-1.jpg


    セレナーテには、リモートセンシング機能がついています。
    現行で販売されているアンプではこれしかないようです。だからイベントに参加して
    この機能の生き証人となってください。・・・爆)

    又、フィデリックス 中川氏は 大変優秀な世界的技術者です。どんどん質問してみてください。

    スピーカーケーブルでなぜ音が変わるのか?
    という疑問も、下記文章で少し明らかにされたのではないでしょうか。


    リモートセンシングについて                                中川 伸

     たとえばDC5Vで20Aといった電源から負荷までを、電線で延長をすると、その抵抗で電圧が落ちてしまいます。そこでリモートセンシングは、負荷側の電圧を検出して、フィードバックすることで電圧低下を補償し、正確な電圧に修正するものです。実は古くから使われていて、1970年頃に私がいたコンピューター関係の会社では普通に使っていました。この手法をパワーアンプとスピーカーの間で行ったのはフィデリックスがLB-4で世界初(1980年の3月)でした。A級のBTLはLinerのBridgeアンプであり、しかも4線式でスピーカーを駆動することからLB-4と名命しました。後に、マイナーチェンジをしてLB-4aになります。
     しかし、直流電源よりも高速なオーディオ信号にリモートセンシングをそのまま応用すると電線の遅延や位相回転によって発振する場合があります。そこで発振に関係する50kHz以上は内部で帰還を掛け、音質に関係する50kHz以下はリモートセンシングをさせるように周波数を分割する工夫を加えることで安定に動作しました。
     そうしたらトリオ(現ケンウッド)から8ヶ月後の1980年11月にKA-1000で全く同じ考えのシグマドライブが発売されました。これだけからすればトリオがあたかも、まねをしたかのように思うかも知れませんが、トリオではその数年前に実はリモートセンシングの特許を出願していました。ただし、周波数を分ける工夫はしていなかったので、そのままではやはり発振してしまいます。そこで、KA-1000ではLB-4と同様に周波数を分けて帰還をしていました。
     その後に、トリオの特許が成立したかどうかは定かではありませんが、シグマドライブはまもなくやめてしまいました。どうやらユーザーの接続ミスやらスピーカーコードが異常に長い場合は発振するなどの現象があったようです。また、センシングコードはラジオ電波を受けにくいシールド構造が良かったのですが、そういったノウハウを取得する前にやめてしまったようです。LB-4はユーザー層の違いから接続ミスは殆どなく、BTLのためか、線が長い場合でも発振に対して非常に安定でした。そんな訳でLB-4やLB-4aのユーザーの方々は今でも殆どがリモートセンシングを使い続けています。
     今回、新型パワーアンプCERENATEを発売するに当たって、リモートセンシングの採用には、少しの戸惑いがありました。しかし、フィデリックスとしてはスピーカーを正確に駆動するアンプが1機種くらいはこの時代にあっても良いだろうという思いから搭載することにしました。一般にスピーカーコードの抵抗成分によって低音が鈍くなったり、スピーカーコードの材質や接点が増えることで高域はやや明るくなったりします。
     アンプの理想は高い忠実度を持ち、まるでゲインを持ったワイヤーのごとくとされていますが、それは建前であって、実際には多くのメーカーが現実的な条件で聴いた時に、それぞれが受けそうな音に調整をしているというのが実態です。そのため、音は少しだけソフトなトーンに調整するほうが無難なことが多いので、そのようにしているケースは結構あります。甘くすると悪条件であっても粗隠しの作用を持つのですが、本当にリアルなソースの場合は鮮度を損ねます。そこでCERENATEではアンプはできるだけピュアーにしておき、スピーカーコードの接続によって生じる問題はリモートセンシングで改善することにしました。
     フィデリックスとしてはゲインが少し高めの28dBにしましたが、それはラインレベルのアンバランスソースなら直接に入れ、CERENATEのボリュームで音量調整をすることで、信号経路をシンプルにし、少しでも純度の高い音質を願ったからです。異なるトーンポリシーを持ったプリアンプなどと組み合せをされると、それぞれの良さを打ち消し合うこともありますから。
     さて、そのリモートセンシング用の線ですが、ラジオ電波などの外来ノイズを拾いにくいことから、同軸の3D-2Vを標準と考えています。芯線は75Ωの3C-2Vより太いので扱い易く、5D-2Vほど太い必要はありません。いくつかのメーカーで試してみましたが、JISの規格品なら大きな差はありませんが、藤倉をスタンダードとします。もっと良さそうなものが見つかったら、このページでお知らせいたします。PS 早速ですが、藤倉のカチッとした音に対し、KHD(京阪電線)は優しい音なので、私としてはKHDの方が、長時間聴くには好みです。秋葉原では九州電気(03-3251-8910)で売っています。ここではバランス伝送用の2芯シールドとして使えるカナレの4芯シールドも売っています。藤倉はオヤイデ(03-3253-9351)で売っています。
     なお、米軍規格のRG58などは錫メッキがされているので音質的にはお薦めできません。BNCの加工はハンダと圧着がありますがどちらでも構いません。ハンダタイプは少し慣れないと難しいかも知れません。作り方を解説したサイトを参考にやってみてください。シールド側の線は少しだけ余計に巻きつけて強く引っ張っても抜けないようにするのがコツです。圧着はやや高価な専用工具が必要ですが作業は安定します。フィデリックスではメートル数を連絡して頂ければ対応させて頂く準備をしています。ちなみに、CERENATEの解説や回路図や内部写真や評価が無線と実験の2009年5月号16Pに掲載されています。 (2009年4月18日)  

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    • 広瀬 学 作家
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      オプティマルライフ株式会社
      代表取締役

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