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    小型2ウェイスピーカーと響の違い。

    昨年暮れに販売した 響は 箱形の2ウエイスピーカです。超微細エネルギー加工をしているとか、少し普通のスピーカーとは違った点はありますが、分類は小型2ウェイスピーカーに入ります。

    しかし、USHER S-520と響(ひびき)で同じ曲を再生した場合は、

    全然音は違って聞えます。

    どの辺が違うのかと言えば、それは

    位相特性です。

    私が始めて響(ひびき)の音を聴いたとき、本当にビックリしました。

    普通世の中で市販されている殆どのスピーカーは

    ウーハー + ツィーター 2ウェイ

    ウーハー + スコーカー + ツィーター 3ウェイ

    というような構造になっています。

    まさにアッシャーは、その典型的な2ウェイスピーカーです。

    そういうスピーカーは、音でいう一番おいしい部分にクロスオーバーポイントが入っています。

    音の一番おいしい部分という定義は


    150Hz~10kの帯域

    私自身はそう想定しています。その部分にネットワークのクロスオーバーポイントが入ると、必ず音に、何かクセがでるのです。

    ただ、世間一般では、そのクセを逆に持ち味にしている場合もあるようです。

    だから、JAZZが得意とか、クラシックが得意なんていうことが出てくるのかも知れません。

    ただ、本当にピャアなスピーカーに JAZZとかクラシックとか関係ないと思っています。
    (内心では・・・・汗)

    OjiSpecialの西出 晃さんとは、もう出会って5年以上経ちますが、こういうスピーカーの理論について百回というほど議論してきました。

    西出さんも過去様々なスピーカーを自作したらしいのですが、どうしても音の帯域を増やそうとして、
    ネットワークを入れた、2ウェイ、3ウェイのスピーカー作ると、自分が想像しているピュアな部分が欠落してしまうように思えるらしいのです。


    それでは、何故 150Hz~10k ぐらいがおいしい部分と想定してるのかといえば、

    Cの音 ピアノで言えば ドの音  262Hz 
    Aの音 ピアノで言えば ラの音  440Hz

    が基音になっているわけです。ラの音440hzはオーケストラで音を合わせるときの基準となる音ですね。4オクターブくらいあれば、多くの曲はほとんど収ってしまうので、その範囲はそんなに広い訳ではないのですが、でも音は倍音で構成されているので、10kくらいまでは、一つのスピーカーユニットで音を出したら理想だと思っています。

    西出さんは そのことをよく分かっている人だから、あの人はフルレンジ派なのです。
    でも西出さんは帯域のことも良く分かっています。

    私も思うのですが、フルレンジは所詮、下も上も中途半端な音しか出ないのです。

    だから彼は 「16cmのフルレンジユニットに、上の帯域(7~8k)でツィーターをつなげるるのが、一番自然な音がする」といつも言っています。

    確かに16cmなら、下の帯域も十分出るのでかなり理想に近いスピーカーになると思っています。

     以前私は ダイアトーンの2S-3003というスピーカーを聴かせていただいたことがあるのですが、このスピーカーは、位相特性がよくてビックリした記憶があります。

    B2008-2-16-1.jpg


    もう4年くらい前の話ですが、DPATとP-0Sを対決した時聴いたスピーカーです。


    そしてこのとき、もっと貴重な経験をしました。

    セシウムクロックでDPAT-PROを同期させて音楽を聴いたのです。
    B2008-2-16-3.jpg


    B2008-2-16-5.jpg


    DPATのすごい部分というのは、デジタルなのにデジタル臭さがない音を出すことです。

    そしてこの 2S-3003も、人の声を重要視するモニター・スピーカーとして、ファンダメンタル帯域にクロスオーバーを入れることを避け、フルレンジ的な2ウェイを構成しています。

    つまり、一本に繋がった音がするはずなのです。

    そして、このときに聴いた音とというのは、


    まさに、アナログの音

    つまり究極的に 「生に近い音」 を聴けたと思いました。
    B2008-2-16-2.jpg


    それから、4年後 響(ひびき)の音を聴いたときに、

    あ、あの時聴いた音に似ている

    と思いました。

    それは何故か

    響(ひびき)にも、ファンダメンタル帯域にクロスオーバーを入れることを避けているからです。

    ウーハーの上限100Hzでカットしてしまって、そこから上の帯域は全て1本の6cmフルレンジユニットで音を出しているのです。

    こうなると、完全に音は繋がります。

    それが、響(ひびき)というスピーカーの最大の特徴でもあるのです。

    そして、6cmという口径であるために、音にスピード感があるわけです。

    やはり、小さな口径であればあるほど、音のスピード感は増します。

    そして、小さな口径であるからこそ、口の大きさがマッチングするのです。

    そして、こんなに小さいユニットを使っているにもかかわらず、ちゃんとした低音がでています。

    一ノ関は全部分かっていて、このスピーカーを作ったのです。
    B2007-11-14-2.jpg


    方式2ウェイダンプドバスレフ方式
    再生周波数 65Hz~20000Hz
    インピーダンス:4Ω
    出力音圧レベル:83.5dB
    重量:3.94kg
    寸法:160W×241D×342H (mm


    もちろん、2S-3003よりも 響(ひびき) が勝っているなどという


    爆弾発言

    はしませんが、ぜも 10曲中1曲くらいは 響(ひびき)の方が音がよい可能性は大いにあると思っているのです。


    それは何故か。


    口が小さいこと、そして超微細エネルギー加工をしているからです。



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