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    南極の音 北極の音

    「スピーカーはいつも局所的その能力を発揮するものだと思っています。
    だから、この世で一番音の良いスピーカーなどは存在しません。それぞれに得意なジャンルがあり局所的に素晴らしい音をだしているだけなのです。」

    これは私自身がいつも思っていることです。ただそうはいっても、全体的にレベルの高いスピーカーというのは存在します。そういうスピーカーはある意味極めたスピーカーだと思っています。

    ただ地球に2つの極 北極 南極 があるように。スピーカーにも2つの極があるのではないかと思っています。(これは私自身の独断的な考え方なので、一般論では通用しません。


    1 北極の音  指向性スピーカー

    2. 南極の音  無指向性スピーカー


    よくそういう時に聴かれるのが、「どちらがよい音ですか」という質問ですが、

    これは全く意味のない話だと思っています。

    それは、北極より高い緯度はどこですか? 

    と聞いているようなものだからです。ただ無指向性スピーカーとそうでないスピーカでは、音の出方が全く別物なので、比較する意味がないと思うからなのです。

    無指向性、指向性では 目指している  が違うように思えるのです。

    ただ1つだけ言えることは、「無指向性だから、CDの音が全て良い音に聴こえる」ということはないのだと思っています。私の今まで経験で言えば、世の中の半分くらいの音源は無指向性で聴いた方が音がよいような気がしています。
    逆に言えば、無指向性スピーカーで聴いた音楽で変に思えることだってたくさんあると思います。


    例えば南極の頂点にいるスピーカーて何かな。

    といえば私は 今のところこのスピーカーではないかと。
    B2006-10-21-1.jpg



    ちなみに たまや2号

    南極大陸には上陸して 昭和基地  くらいにはいるのではないかと勝手に想像しています。
    B2008-2-25-5.jpg


    それでは、北極の頂点に君臨するスピーカーってなんだ

    私が考えるに、 恐らく数十個。広義に考えると100個以上はありそうです。
    そんな中でも私が聴いたスピーカーで、北極の頂点に君臨するスピーカーは
    やっぱり、ホーンスピーカーではないかと思っています。


    何故かといえば 

    普通のスピーカーでは絶対に聴くことのできない音がするからです。

    ただホーンといってもいろいろあるのですが、限りなくオールホーンに近いスピーカーを差します。
    4ウェイ 5ウェイで構成されたスピーカーです。それは何故かといえば、音のファンダメンタル部分、 200Hz以上がホーンによって構成されているかどうかだと思っています。

    下の写真は昔お客様の家で撮影撮影させていただきました。
    B2008-3-2-1.jpg


    手前にあるダイヤトーンのスピーカー(DS-20000)だって立派な高級機です、しかも限定生産で、ペア100万円超のスピーカーです。 

    ちょっと聴かせていただきましたが、すごい音を出していました。

    見栄えばかりは良いが、音いまいちの100万円を超すような海外製スピーカーは結構ありますよね。そういうスピーカーに比べれば、このダイヤトーンのスピーカーはめちゃめちゃ音がよいと思いました。

    限りなく北極点に近いスピーカーだと思います。

    しかし、この後ろのホーンスピーカーシステムを聴いてしまうと、

    「う~ん。凄すぎる、比較するにはちょっと」

    と思うのです。


    B2008-3-2-2.jpg




    ジャーマン・フィジクスやホーンスピーカーシステム に共通する部分て何だろう。

    それは音のスピードです。

    生以上に音が早くなることはないのですが、生の音に限りなく近づくことは、やはり


    振動板がいかに軽いか

    ではないかと思っています。

    世の中にある多くのスピーカーは、音が最も集中する部分(音のファンダメンタル部分)を、ウーハーで鳴らしています。 でも上の2つは違うのです。 ちなみにジャーマン・フィジクスでの解説では、音が最も集中する部分は 200Hz~5k といっています。詳しく→ここクリック 

    私はもっと広く見て150Hz~10kと言っています。何故そう言っているのかといえば、シンバルの音は 7~15kくらいが基音になるなるからです。(ただ、やっぱり一番集中しているのは確かに200Hz~5kHzは間違いありません。)詳しくは → ここクリック
    だから「たまや2号」にツィーターを付けたとき、一番変わったのが、シンバルやハイハットの音でした。


    たまや2号はある意味こういう思想を

    ええとこどりしている訳です。


    だから、一番音が集中している部分に Fe83を使用しているのです。。

    それは、あのユニットが振動板が軽く早い音が出るからなのです。

    B2008-3-2-3.jpg


    ただし、欠点もあります。その辺は今度このブログでお話しします。

    何にしても 北極の音と南極の音をうまく使い分けながら、音楽を聴けばより楽しい音楽ライフをエンジョイ出来るのではないでしょうか。

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